2018-03-05 第196回国会 参議院 予算委員会 第6号
地方が活力を持って発展するためには、まずその圏域内の高速体系の構築も重要だと思いますけれども、大都市といかに結んでいくか、ネットワークをつくるかということもこれ非常に重要なことだと思っているんです。 最近では北陸の新幹線とかあるいは北海道新幹線が開業しまして、実はとうとう四国だけが新幹線どころか整備計画すらないという、そういう状況になりました。
地方が活力を持って発展するためには、まずその圏域内の高速体系の構築も重要だと思いますけれども、大都市といかに結んでいくか、ネットワークをつくるかということもこれ非常に重要なことだと思っているんです。 最近では北陸の新幹線とかあるいは北海道新幹線が開業しまして、実はとうとう四国だけが新幹線どころか整備計画すらないという、そういう状況になりました。
そういう例がありますから、これはおっしゃるとおりでありますが、ただ、交通体系が非常に大きな要素であることも、これもまた間違いないわけでありまして、これからの観光開発というのは循環型の観光開発になるということでございますので、特に、先ほども申し上げましたけれども、西九州は新幹線と高速道路が通る、東九州は、目に見えるところの高速体系は東九州自動車道しかない、こういうことをぜひひとつ御理解いただきたいと思
したがいまして、全部についてという議論よりも、私どもとしては、まず循環高速体系である東九州をぜひ真っ先にお願いしたいというのが本音でございます。 以上でございます。
それで、最後におっしゃいました、利便性といいますか、総合的な交通網というものを考えますと、私は今までも、きょう午後からもお答えしておりますけれども、やはり高規格幹線道路あるいは整備新幹線あるいは高速体系等への取り組みというものは、私は、やはり国際競争に立ち向く、あるいは外国人が日本へ来てくださる、そういうことが必要である。
飛行機だけにすべて二十一世紀の高速体系を依存すると、私は大変な事態が起きるだろうと思う。これは当然、いわゆる環境の問題もありますね、ガソリンの問題もありましょう。ですから、そういうことを考えますと、やはり一番環境によくて効率的なのは鉄道だという答えは、これは専門家から出ています。ですから、秋田であれ山形であれ、ミニ新幹線も大変いい数字が営業成績として出てきているところです。
さらにはまた、助長するかもわかりませんけれども、それが国民にとっての健康増進森林道路になるとか、またハイキングをするとか、いわゆる交通体系が今着々とできている中で高速体系もきちっとできております。
それだけの交通基盤が、高速体系も含めてできておるということでございまして、そういう意味では一極集中を排除した考え方で今県土づくりを進めておりまして、新しい都市は八つ目の生活圏ということで、たまたま国会があるかもしれませんが、八つ目の生活圏ということで、既存の七つの生活圏と連携、交流が可能となるということであります。
なお、港湾あるいはその他高速体系については、国内の空港との関係では、先ほどお話ししましたように、空港でおりたら十五分か二十分で目的地に行けますから、むしろ国内線では非常に便利なところであり、そしてまた港湾も、重要港湾二つを抱えておりますし、高速体系についても、もう既に大どころの基盤は整備されておるというふうに私は考えておるところでございます。
それから大臣、去年の十二月二十五日に国幹審に入れていただいておりまして、国幹審についてはそれぞれ話があるんですけれども、国の高速体系の中で、これはもう本当に国民ひとしく認識しなきゃいけない道路だと私は思うんですけれども、何か聞くところによると、国幹審について将来どうなるのかなと、そんな話も聞いておりますけれども、その点についての所見はいかがでございますか。
○国務大臣(瓦力君) 新しい高速体系ができてまいりますと、それぞれ市民の活動範囲も変わってくると思いますし、またそういう中で有効に活用してまいるということにつきましては、開放型の姿勢というのは我々にとっても必要だろうと思います。
しかもながら、先ほどから何名かの委員が質問をしておりますとおりに、高速体系が整うがゆえに、地方で日々生活をしている、どういう表現をしたらいいのでしょうか、一般の、普通の市民は逆に生活上のデメリットを来していくのではないか。現実にそういうことが起きているのではないか。
私は、先ほど申し上げたような、国民のニーズに合う、そしてまた、真にそういった新しい経済構造の改革に資する、科学技術の基礎研究も含めまして、そういう分野に重点を置くべきだと、このように考えますし、国民生活のニーズということでいえば、まさに生活関連の分野、あるいは国際競争力を高めるような高速体系とかハブ空港とか、あるいはまた大型コンテナヤードとか、そういったものを視野に入れながら重点的に配分されるべきだと
高速道路等の広域のネットワークについては、これは地方団体がなかなかできる話ではございませんが、一方で、そういった高速体系はやはり国費をもっと投入しなければならないということがあるわけでありまして、私ども、建設省にはそういった趣旨のことをお願いしているわけであります。
高速体系が縦横三本ぐらいずつ、ここ十年、あるいは今後十年、二十年で整備される。それぞれが三本ずつですね。そうすると、七つの生活圏、都市と周りの町村、農村、漁村で七つの生活圏になるのですね。
こういう地域が、当時は原子力では日本一の電力生産地が過疎になったり高速体系から取り残されることがあってはならない、こういう観点から若狭回りという大阪直結のコースが引かれたんじゃないかというように私は感ずるわけであります。
○佐藤(敬治)委員 私どもは地方に住んでおりますけれども、地方には高速体系がだんだんできてきました。しかし、今の高速体系というのは、ほとんど東京に来る、東京を向いたやり方なんです。ところが、同じ今度は地方に行きますと、地方の都市間の交通というのが非常に足りないんです。
○佐藤(敬治)委員 それで、今高速体系からずっと道路の整備体系からできてきているけれども、ぽつんぽつんと残されているところがあるんですね。そういうところ、幾らつくってくれと言ってもなかなかつくれない。それで、我慢に我慢を重ねてどうにもならないので、そこへ地方空港をつくろうとする計画がずっとできてきているのです。これは全国に何カ所かあります これは運輸省ですか。
それからなお、先ほど私の手を挙げるのが遅かったものですから失礼いたしましたが、整備新幹線が鉄道の高速体系の問題になってくるわけでございますけれども、整備新幹線の財源問題につきましては、御高承のとおり、現在政府・与党間に設置いたしました整備新幹線建設促進検討委員会、そういうところにおきまして検討していただいているわけでございますが、本年の八月までに結論を得るということとされておりまして、今その審議中というところでございます
賛成でございますが、こういう高速体系を整備いたしますと、定住と交流というのだけれども、これまたモチーフが全く二つの違ったことだと思うのですが、果たして交流あるいは定住ということを促進していくことになり得るのかどうか。つまり、逆の面からいいますとそれがかえって集中の方向に、つまり農村部から地方都市に、地方都市から東京圏、大都市圏に向かうようなことにならないのか。
最近おかげさまで新幹線等々の高速体系もできます。いろいろと企業の進出もあります。しかしながら、今まで西にかけたお金と比べるとまだまだその規模は小さいし、また時間も短い。
それは今急に新幹線あるいは高速体系の交通網がどんどん整ってきたとはいっても、いまだ過去に投資が少なかった分の埋め合わせは全然できてない。ちょうど入口に入った、そういう状況が東北の開発でございます。 特に青森とか秋田、岩手等はさらに非常に低い地域であります。
また、この新幹線も、東北地方におきましては、新幹線も東北自動車道もこれは太平洋側で、日本海側はこうした高速体系から全く外されておる。